ー お笑いヨーガ道場 福森浩子先生 ー
ノア:お笑いヨーガって何ですか?
福森先生:ヨーガの教室を始める時、今すぐ屋号をつけてくださいと言われてとっさに降りてきたネーミングです。
元々お笑いや吉本が好きで、周りからも「福森さんおもしろい」と言われていました。
大阪人って面白いって言われると嬉しいじゃないですか?
それでお笑いヨーガという屋号に決めました。
だから『お笑いヨーガってなんですか?』って聞かれるとすごく困るんですよ。
悪い言葉で言うと思いつきですね。思いつきで生きてます。
ノア:お笑いヨーガを始めることになった経緯を教えてください。
福森先生:今まで、「これをやる!」って決めてやってきたわけではなくて、流れに乗っかってきたんです。
元々ヨガはやっていなくて、でもマタニティは大好きで、妊娠中マタニティと言う名のつくものはなんでもやっていました。
妊娠中マタニティエアロビクスをやっていたのですが、女医さんがに問診してもらっている時に
「あなたカラダ動かしてるわよね?マタニティのストレッチの教室やらない?」
と誘われたのがきっかけで教室を始めることになりました。
新しくスタジオを作ると言うことでスカウトされたんですね。
ノア:触診中にスカウトされたんですか?(笑)
福森先生:そうです、子宮を見ながら(笑)
今考えると不思議なんですけどね、年間千件近くお産をとっている中の一人の妊婦にすぎないのに
でもそれがスタートでした。
しばらくやっていると、ヨガを指導する人員が足りないということで「あなたヨガに興味ない?」と聞かれたんです。
特別興味があったわけではないけれど、勉強してみたいですと答えると
「じゃぁ、インストラクターのコースに行って」と言われて、
そこからヨガを始めることになりました。
こんな経緯で始めたので、きっかけは何と聞かれると困るんですけどね(笑)
なんとなく始めたんですよ。今を生きている、それだけです。
この時からマタニティを軸に活動しています。
ノア:お笑いヨーガはどんな人にオススメですか?
福森先生:笑い溢れるヨーガ教室で、万人にオススメです。
特に、肉体的・精神的にストレスや不安のある方、揺らぎやすい方、
健やかに年齢を重ねたい方にオススメです。
ノア:どんなところにやりがいを感じますか?
福森先生:打てば響く方が結構おられるので、やりがいを感じます。
ヨーガは坐法・呼吸法・瞑想の3本柱なんですけど、
うちの教室ではヨガのポーズをできる人はいないです(笑)
15年くらいやってる方もいらっしゃるんですけど、うちは口先ヨガだから(笑)
でも、ヨーガのポーズはできなくても精神的にはタフになって落ち着いてきますよね。
ちょっと下向き加減の人が顔を上げられるようになるとか、
しんどそうな人が少し元気になって自分の現在位置をわかるようになったりだとか、
そんな姿を見ると喜びを感じます。
ノア:福森先生にとって笑いとは?
福森先生:大人になると、あまり笑わなくなるんです。コロナ渦で余計笑わなくなってるんですけど、
子供はコロナとか関係なく笑うんですよ、笑い転げる。
笑い転げた後って、大人でも結構疲れるけれど、でも心地よい疲れが残りませんか?
子供って嫌なことは一瞬で泣いたり喚いたりして終わり、
でも大人は本能に忠実じゃ無いので、その切り替えが下手になっていたりする。
子供と同じレベルで笑っていると、だいたい物事がうまいこと回転していきます。
なので、笑う力の必要性は感じています。笑える環境にいることが大事ですね。
ノア:福森先生にとってヨーガとは?
福森先生:ヨーガは、サンスクリット語で「結びつける」と言う意味です。
私にとってヨーガは、心と体を結びつけるものですね。
現代人の中にはこの心と体が結びついていない人が結構います。
この二つを結びつけることができないから不調が出るんです。
心と体を結びつけ、自分で自分の現在位置を整えることが大切ですね。
ノア:幼い頃はどんな幼少期を過ごしましたか?
福森先生:生まれた時から一本調子でした。完全に能天気な男子でしたね(笑)
通知表には「常に落ち着きがない」と書かれていました。
今でも落ち着きはないですが、ヨーガをやっている時は落ち着きます。
それから、自分が妊娠する前から妊産婦さんに興味がありました。
妊娠したらどうなるのかずっとワクワクしてました。
主人も妊娠に興味があったようで、私のお腹が大きくなるのが愛おしくて仕方なかったみたいです。
ノア:現在の夢を教えてください
福森先生:100歳まで、生涯現役!
ノア:澤井家住宅の魅力は?
福森先生:日常から離れ、集中できるところでしょうか。
入り込むのが早い気がします。
お庭もとても綺麗で、穏やかな気持ちになれますね。
ノア:最後に、日々の暮らしをちょっとだけ豊かにするコツや習慣があれば教えてください。
福森先生:わくわくドキドキすることや、みんなが喜ぶことをやってみる。
経験のないことをやってみる(デヴィ夫人が良いお手本ですね)。
何でも新しいことに興味を持ってやっていくのがオススメです。
ノア:本日は楽しいお話をありがとうございました。
福森先生:ありがとうございました。
Interviewee:
大阪お笑いヨーガ道場
ヨーガセラピスト 福森浩子先生
(社)日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
日本マタニティ・ヨーガ協会認定インストラクター
Interviewer:
ノア
テラコ屋のインタビュー係。ネコと甘いものに目がないアラサー女子。
いつか澤井家住宅でクリスタルボウルと一緒に歌うのが夢。
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